【セトリ考察】涙と歓喜の全記録。『FAM DOME』に込められた8人の「感情の起伏」
「あのセトリは、彼らが新しい自分たちを受け入れるための儀式だった。」
今回のドームツアー、構成が本当に見事でした。序盤の緊張感、中盤の爆発、そして終盤の多幸感。セットリストを追うごとに変化していった8人の表情と、そこに込められた想いを深掘りします。
01. 序盤:『RUN』〜『Trust Me, Trust You.』
【感情:覚悟と緊張】 幕開け、1曲目の『RUN』。3人が守ってきたこの曲を8人で歌い出した瞬間、ステージ上には「受け入れてもらえるか」というヒリヒリするような緊張感がありました。特に新メンバー5人の顔つきは、どこか険しく、必死。風磨くんの「俺たちについてこい!」という煽りは、メンバー全員を鼓舞する「宣戦布告」のようでした。
02. 中盤:ダンスメドレー 〜 ソロコーナー
【感情:個の証明とプライド】 中盤、各メンバーの個性が爆発するセクションでは、感情が「緊張」から「昂ぶり」へと変化しました。 テラや原ちゃんが圧巻のスキルを見せ、涼くんが華やかに舞う。それを見た勝利くんと聡ちゃんが、どこか誇らしげに、そして「負けてられない」と目を輝かせる。「3人と5人」という壁が、パフォーマンスの熱量によって溶けていくのが目に見えてわかった瞬間でした。
03. 終盤:『名脇役』〜『timelesz』
【感情:共鳴と受容】 『名脇役』で8人の歌声が重なったとき、メンバーの目には涙が浮かんでいました。 「この8人で生きていく」。その覚悟が、単なる言葉ではなく「音」として共鳴し合った瞬間です。本編ラストの『timelesz』では、3人が新メンバーを優しく見つめ、新メンバーがそれに応える。会場全体が温かい光に包まれ、「新しいtimelesz」が完全に誕生したことを確信しました。
04. アンコール:新曲『Anthem for FAM』
【感情:解放と無限の希望】 そしてアンコール。すべてを出し切った8人の顔には、一切の迷いがない「最高の笑顔」がありました。 新曲を歌いながら肩を組み、会場を見渡す彼らの瞳に映っていたのは、不安ではなく「無限の未来」。最後に風磨くんが放った「俺たちが、timeleszだ!」という叫びは、5万5000人のFAMへの、そして自分たち自身への最高の答え合わせでした。
結論:セットリストは「家族の歴史」になった
1曲目の「覚悟」が、ラストの「希望」に変わるまで。 このセットリストは、彼らが「8人で一つ」になるための、長くて短い、最高の旅路でした。


















